視程障害現象

視程障害現象とは空中に浮び視程を悪くする現象を言います。視程とは肉眼で目標物を死人で切る距離でしたね。

視程障害現象は以下の通り様々な種類がありますが、ここではその中でも代表的な現象について説明します。

  • 霧(Fog)
  • 煙霧(Haze)
  • もや(Mist)
  • 煙(Smoke)
  • 煙霧(Haze)
  • 黄砂(Yellowsand)
  • ちり煙霧(Dusthaze)
  • 高い地ふぶき(Blowingsnow)
  • 低い地ふぶき(Driftingsnow)
  • 砂じんあらし(Dustor sand storm)
  • 着氷性の霧(Freezingfog)
  1. 煙霧(Haze)
    肉眼では見えないごく小さい乾いた粒子が大気中に浮遊している現象で、視程が10km未満になる場合をいう。煙霧が発生する主な要因は工場、住宅などの煙突からでる嫌煙、自動車などの内燃機聞からでる排気中の不完全燃焼物などで、産業活動の活発な大都市の上空では、程度の差はあれどもほとんど常時存在するといってもよい。
    次に説明するもやとの判別が困難な場合は、煙霧は湿度75%未満の場合、もやはは温度75%以上の場合として判定してよい。
  2. もや(Mist)
    ごく小さい水滴または湿った吸湿性の粒子が大気中に浮遊している現象で、水平視程が1km以上10km未満の場合をいう。もやの中の空気は、霧の中でのように湿っぽくも冷たくも感じない。もやの中の相対湿度は一般に霧の場合よりも小さく100%になることはない。もやは一般に多少とも灰色がかっている。
  3. 霧(Fog)
    ごく小さな水滴が大気中に浮遊する現象で、水平視程が1km未満の場合をいう。十分に光が当っているときは、一つ一つの霧粒が肉眼で見分けられることがある。また霧の中の空気は通常湿っぽく冷たく感ずる。霧の中の相対湿度は一般に100%に近い。もやとの一番の違いは視程である。
  4. 煙(Smoke)
    燃焼により生じた小さな粒子(すすなどの煙)が大気中に浮遊している現象である。工場、住宅、船舶などの煙突からの煤煙や野火の煙は、霧や煙霧およびもやの成因となるが、直接視程に重大な影響を与える。
  5. 黄砂(Yellowsand)
    砂じんあらしのもっとも規模の大きいもので、モンゴル及ぴ中国北部の黄土地帯で吹き上げられた多量の砂塵が空中に飛揚して天空一面をおおい、徐々に降下する現象である。黄砂の影響はほとんどの場合中国大陸から朝鮮半島までの範囲であるが、大陸に近い九州地方では時折観測されるほか、関東地方まで風に乗ってやってくることがある。
    なお同じような現象は欧州や大西洋にもあり、アフリカのサハラ砂漠で巻き上げられた赤褐色の砂が、冬期東風にのって運ばれて北大西洋東方海上をおおうことがある。
  6. 降水(Precipitation)
    雨・雪・あられ・ひょうなどを1まとめにして降水と呼ぶ。つまり水または氷の姿で空から降ってきたものの総称である。雨は雨滴が大きいと視程は比較的良いが、水滴の小さな霧雨は霧と同様視程を非常に悪くする。また普通の降雪の場合の視程は数百m程度であるが、大雪では数m先も見えなくなる。

ところで、夏に発生することの多い光化学スモッグも視程を悪くする原因の一つです。スモッグ(Smog)はSmokeとFogの合成語で、工場からの煙など大気汚染物質によって視程が低下している現象を指します。Smogは霧を含む場合にも用いられるほか、霧を含まない場合でもSmogは産業活動に伴う大気汚染による視程障害のみを指し、煙霧とは広義では重なる部分もあります。

どうせフライトをするのであれば視程の良い時に飛びたいものですね。

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