スカイスポーツ紹介

ヨーロッパでは盛んなスカイスポーツ(航空スポーツ)ですが、日本では残念ながらそんなにメジャーなスポーツではありません。私は元々グライダー(滑空機)パイロットですが、出会う人にグライダーをやっていると伝えるといつも決まって、鳥人間コンテストのような人力飛行機やパラグライダー、ハンググライダーのどれかのこと?と聞かれます。

またハンググライダーとパラグライダー、パラグライダーとパラシュートの違いが分からない(あるいは違いが分かるがどれがどの名称だかわかっていない)人が多いです。

おそらくこのサイトをご覧になっている方はスカイスポーツ(特にパラグライダー)に少なくとも興味を持っている人がほとんどだと思いますので、区別がつく人がほとんどだとは思いますが、その中でもマイナーはグライダー(滑空機)は知らない人がいるかもしれません。

このサイトはパラグライダーをメインに取り上げているのですが、簡単にスカイスポーツについて説明したいと思います。

グライダー34105

日本語では滑空機といい、簡単に言うとエンジン(動力)を持たない飛行機のこと。セールプレーンとも言う。動力をもたず自分で離陸できないためウインチや飛行機などに引っ張ってもらうことで離陸する。ある程度の高度、場所まで移動した後引っ張ってもらっていて曳航索を切り離して、その後は単独で飛行するもの。
身近な例でたとえると紙飛行機のようなものなので上昇気流なしでは常に高度を失いながら滑空するため、より遠くまで飛べるように翼が横に長いのが特徴。材質はFRPが使われていることが多い。またグライダーにエンジンとプロペラを装備し自分の力で離陸できるようなモーターグライダーもある。

ハンググライダーフォートファンストンでハンググライダー

骨組みにはアルミニウム合金やカーボンファイバー製のパイプ、翼(セール)には合成繊維を用いて作られた三角形の翼(グライダー)にぶら下がる形で飛行をするもの。操縦はグライダーと固定されたコントロールバーを用いて操縦者の重心位置を変化させることで行う。
飛行中の姿勢はうつぶせのような形となる。
グライダーと同じく上昇気流なしでは常に高度を失いながら滑空する。
基本的には山の斜面など利用して助走し、十分な大気速度を得ることで離陸する。

パラグライダースカイアクティブでパラグライダー
合成繊維でできた大きなキャノピーにぶら下がる形で飛行をするもの。操縦やキャノピーの後縁付近につけられた複数のライン(ブレークコード)を引くことでおこなう。飛行中に姿勢はハーネスに座る形となる。
グライダーと同じく上昇気流なしでは常に高度を失いながら滑空する。
基本的な離陸方法はハンググライダーと同じ。

気球バルーンと観客

エンベロープと呼ばれる球状の袋の中にバーナーで熱した空気を送り込むことで暖かい空気による浮力を得て飛翔する。垂直方向はバーナーにてコントロールするが、水平方向に移動する手段は風のみである。風は常にどの高度でも同じ方向に吹いているわけではないので、風を読み高度を調整しながら行きたい方向へと飛行する。

スカイダイビングスカイダイビング

飛行機などで上空へ昇り、そこから飛び出しフリーフォール状態を楽しむスポーツ。落下中は制限なく(極論すれば無限に)スピードがあがると思われがちだが、実際は重力によって働く下向きの力(自身の体重に比例)と落下中に上向きにかかる空気抵抗の力がつりあう点の速度で落下を続ける。腹ばいの場合は200km/h、頭を下にし空気抵抗を減らすと300km/h程度の落下速度となる。十分な高度を残した上でパラシュートを開傘し予定着陸点に降りる。

どれも面白そうですよね。お金があれば全部やってみたいけど…

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